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自治体のごみ袋の値上げについて

指定ごみ袋が3倍値上げ

茨城県の潮来市は、令和7年4月1日から市が指定するごみ袋を値上げされるそうです。(燃やせるごみ専用袋の価格は据え置き)詳しい記事は、下記にリンクを貼っておきます。

【TBS NEWS DIG Powered by JNN】

指定ごみ袋が3倍値上げ…“買いだめ”で売り切れ続出 茨城・潮来市、東京23区で有料化の検討は?

茨城県の潮来市で、自治体指定のごみ袋が4月から約3倍の価格になることを受け、駆け込み需要で売り切れが相次ぐ事態となっているそうでそうです。 潮来市はリサイクル意識を定着させるため、資源物専用袋は20年以上価格を据え置かれていましたが、原材料・人件費などの製造コストが年々増加し、市が差額を負担しきれず値上げされるそうです。

自治体のごみ袋は、有料?無料?

あなたのお住まいの地域のごみ袋は、無料でしょうか?有料でしょうか?

地域によっては、様々なパターンがあると思います。

パターン①:無料(袋に入っていればOK)

パターン②:無料(ただし、袋の色は中身が分かるように透明)

パターン③:リサイクルごみは無料(ただし、燃えるごみ袋は有料)

パターン④:有料(リサイクルごみ問わず全て有料)

など、様々なパターンがあります。

 真偽は、不明ですが、ネットで「全国都市家庭ごみ有料化実施状況(2024 年 4 月現在)」というものがありましたので、下記にリンクを貼っておきます。

※内容の真偽は、不明ですので、ご注意ください。

【全国都市家庭ごみ有料化実施状況(2024 年 4 月現在)】

また、有料の場合も、ごみ袋の値段は、自治体によって大きく差があります。

ごみ袋の値段は、「自治体の財源」「焼却炉のコスト」「収集業務の運用コスト」など、様々な要因があります。

 全国的には、人件費や物価の高騰により、ごみ収集のコストや、ごみを焼却する際の燃料などが嵩んでいる状況です。  また、自治体によっては、老朽化した焼却炉を建て替え更新せず、複数地域で共同運用する自治体も増えてきています。

今回のごみ袋の値上げについて(私見)

茨城県の潮来市は、長年の努力があったものの、ごみ袋の価格が、いきなり3倍となってしまったため、買いだめ騒動などが発生してしまったと思われます。

 ペットボトルなどのリサイクルごみについては、リサイクル業者による買い取りが期待できる場合があります。

 全ての家屋に対して、収集業務を実施するのは、コストがかかりますが、新興住宅地の拠点収集やスーパーなどによる拠点収集などを実施するなど、収集業務にかかるコストを削減する手法も全国的に実施されています。

 一般的には、ごみ袋を無料から有料化した際に、家庭から排出されるごみの量が減少するとされていますが、生活するうえで、ごみの排出をゼロにすることは、不可能に近い状況です。

 家庭でも、生ごみを堆肥化する機械を自治体が助成している場合もあります。

 ごみ袋の値段に関わらず、1人1人の住民が、ごみやリサイクル意識の向上が大切であることは、言うまでもありませんが、「何気なく捨てているごみ」について、一度、ご家庭で考えてみる、いいきっかけになったかもしれません。 ごみ処理に対する特効薬はありませんが、様々な自治体の創意工夫が今後も誕生することを願っています。

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